「会社員・サラリーマンに向いていないかも…。」会社員・フリーランスに向いている人の特徴・調べ方!

「私、会社員向いていないのかな…。」
「会社で働くの、もう疲れた。」
「”適応障害”だと診断された。」
「自由な働き方がしたい」
「自分の仕事で食べていきたい」

こんなお悩み・考えを持っている人に向けて、この記事を書きました。

私は以前ブラック企業に勤めていましたが、現在はフリーランスとして自由に働いています。
幸いなことに30才の時に自分の特徴を深く知ることができ、自分に合いそうな働き方を考えた結果、フリーランスとして生きることを決めました。

現在は自分にあった働き方が見えているので、とても生活しやすいです。

このような経験から、あなたが会社員に向いているか、フリーランスに向いているかを考える助けになれれば幸いです。

 オリト 

週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。

子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。

「動画編集」「フリーランス」について情報発信をしています。
noteでも発信しています。
noteはこちら

目次

会社員とフリーランス、あなたはどっちに向いている?

会社員に向いている人と、フリーランスに向いている人の特徴を簡単に書き出します。

あなたはどちらに向いていそうでしょうか?

フリーランスに向いている人

  • ”自分の仕事”がしたい
  • スキルを身につけてお金に変えたい
  • 場所・時間などの自由が欲しい
  • 固定給より、やった分だけ稼げるほうがシンプルで好き
  • 自分で勉強することができる

会社員(サラリーマン)に向いている人

  • リスクを取ってまで自由は欲しくない
  • 会社員の働き方に満足している
  • 毎月決まった収入が欲しい
  • 会社での人間関係が良好
  • 「多少の理不尽はあって当たり前」と思える
  • 根回しが得意
  • 会社や上司からの課題をクリアーするのが楽しい
  • 通勤はそこまで苦ではない

あなたはどっち?

いかがでしたか?

私は、「こっちがオススメだよ」とは言いません。
人によって向き不向きがありますからね。

では、もっと深く自分の向き・不向きを詳しく知るにはどうしたらいいでしょうか?

自分の適性を調べよう!

自分の向き・不向きを知る方法を少し紹介します。

自己分析

自分で自分を分析する方法です。
とても参考になった本があります。前田裕二さんの「メモの魔力」という本です。

この本の通りにやってもいいですし、自分なりに工夫してもいいと思います。

本を読んでいない人のために、私なりの自己分析の方法を紹介します。
以下のような項目を、ひたすら書き出してください。

  • 自分の幼少期から現在までで、”楽しい”と感じたのは、どんなとき・どんなことか?
  • 自分の幼少期から現在までで、”嫌だ・辛い”と感じたのは、どんなとき・どんなことか?
  • 自分が苦手だと思うこと、下手だと言われたこと
  • 自分が得意だと思うこと、上手いと言われたこと
  • 死ぬまでに本当に達成したいことは何か
  • 死ぬ時にどんな人間でいたいか、どんな最期を迎えたいか

このようなことを、紙にひたすら書き出します。(できればB5ノート以上)
デジタルより、ちゃんとノートにペンで書いた方がいいです。
なぐり書きでいいですし。キレイに書こうとせず、どんなささいなことでも思いつくままに書きます。

「小学3年生の時、先生に図工の作品が上手だって言われて嬉しかったな」
「友達グループみんなで行動している時、大人数はなぜか苦手だったな」
「部活仲間で1つのことを達成した時、本当に感動したな」
「死ぬまでに、絵の世界で有名になって、絵でお金を稼げるようになりたいな」
「自分が生きていたことで、他の人を1人でも幸せにできたらいいな」

このように、思いつくままにたくさん書いてみてください。
誰にも見せなくていいので、恥ずかしがらずに全て吐き出すつもりで書きましょう。

これをすることで、
「あ、自分って意外とこんな人間だったんだ」
「実はこんなことがしたかったのかもしれないな」
と、新しい発見ができます。

私自身、
「あ、このスポーツが本当に好きだったんだな。」と思って今でもそのスポーツに打ち込んでいますし、
「図工とか絵とか、クリエイティブなことが好きだったな」ということがわかって、現在は動画編集やデザインを仕事にしています。

そうするとストレスも少なく、充実した人生を送りやすいと思います。

カウンセリングを受ける

こちらもとてもオススメです!

”カウンセリング”と聞くと、「心に病を負った人が受けるものじゃないの?」と思われるかもしれません。

でも、心の病を負っていなくてもカウンセリングを受けるメリットがあります。

私は以前メンタルクリニックで”心理試験”というものを受けました。
(”心理士”という先生が診てくださいました。)

これは、自分の得意不得意や思考の傾向を調べられる試験です。

試験といっても、簡単な質問に答えていくだけです。
例えば「●●という言葉について説明してください」「この絵の描いてあるカードを、自分の思う順番に並び替えてください」「実のなっている木を描いてください」という感じです。
私の場合は1ヶ月に1回ペースで受けて、計4回の試験で結果をいただきました。

そして、自分の特徴や考え方の傾向をまとめて教えてもらえました。
(有料でしたが書面にもまとめてもらいました。)

その結果、
「自分は話すより文章で伝える方が得意だから、電話は控えよう」
「人より集中力が散漫になりやすいから、身の回りを片付けよう」
「状況に対して切り替えて試行錯誤する力はあるらしいけど、順序化が苦手みたいだから、書き起こすようにしよう」
という感じで自分なりの対応ができるようになりました。

本当に、このカウンセリングのおかげでどれだけ心が楽になったかわかりません。

心理試験の結果から、自分が会社員に向いているかフリーランスに向いているか判断してもいいかもしれませんね。

隠れた”発達障害”を抱えている場合もある

私は30才の時に、自分が発達障害であることを知りました。

発達障害というのは、アスペルガー症候群やADHDなどの総称です。
”障害”という単語が入っていますが、重度でなければ生活にそこまで支障は出ません。
知能障害を伴っていない場合も多く、仕事を普通にこなせる人もいます。
そのため、周りはおろか、自分さえも気がついていないケースが多いそうです。

私も「自分は発達障害かもしれない」と思ったのは20代後半のことで、30才の時にしっかりと診断をしてもらってADHD(注意欠陥多動性障害)だと診断されました。

それからはADHDやその他の発達障害についても調べ、自分にできることとできないことを分けて考えるようにし、生活が楽になりました。

有名人で言うと、鈴木イチロー、米津玄師、スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスク、などの方々も発達障害を持っているそうです。
要は得意不得意の使い方次第ということですね。

気になった方は、発達障害の診断ができるメンタルクリニックに相談してみるといいと思います。
(診断できないクリニックもあるので、事前に確認した方がいいです。)

会社員・フリーランス それぞれのメリット・デメリット

会社員とフリーランスには、当然ですがそれぞれメリット・デメリットがあります。

会社員のメリット・デメリット

メリット

  • 簡単には解雇されない
  • 毎月決まった給料がもらえる
  • 自分の仕事で成果が出ていなくても給料がもらえる
  • 大きな失敗をしても自分がお金を出すことはない
  • ローンやクレジットカードの審査が通りやすい
  • 良い上司がいる場合は成長できる
  • 仕事内容によっては、仕事しながらスキルアップできる

デメリット

  • 通勤が必要な場合は通勤時間が無駄で、ストレスもかかる
  • 人間関係で悩むと辛い
  • 仕事のプレッシャーが必要以上にかかることがある
  • ノルマを課せられることがある
  • 休憩時間・仕事の時間が会社に決められてしまう
  • 休みはいつでも自由に取れるわけではない
  • 大きな成果を上げても給与に反映されにくい

フリーランスのメリット・デメリット

メリット

  • 職種によるが、仕事の場所も時間も自分で決められる
  • 家族でのイベントなど、休みたい日は休みにできる
  • パソコン 仕事ならじっと自宅に居られる
  • 通勤時間を無くせる
  • うるさい上司がいない

デメリット

  • 全部自己責任
  • 売り上げが悪ければ生活できない
  • ローンやクレジットカード、賃貸の審査がかなり通りにくい
  • 体を壊したら稼ぎが無くなる可能性もある
  • 確定申告など、税金について色々覚える必要がある

このようなメリット・デメリットがあります。

自己責任だけど、めっちゃ自由!=フリーランス

簡単にまとめると、

全部自己責任になるけど、めっちゃ自由 = フリーランス

という感じです。

まずは自分がどんな人間で、どんな生活を望んでいるかじっくり深堀りしてみましょう。

その上で会社員とフリーランスのメリット・デメリットを考え、選択すると良いと思います。

そのほかの選択 → 会社員のまま、副業をする。

また、会社員とフリーランスの2択で選ぶのではなく、
「会社員+副業」という働き方もありです。

時間が必要にはなってしまいますが、会社員としての安定した給料を守りつつ、自分のスキルでお金を稼ぐ経験をすることができるのでオススメです。

まとめ・余談

最後までお読みいただきありがとうございます。
参考になるものが1つでもあれば幸いです。

今思うと、私は本当に会社員に向いていませんでした。笑

集団行動も苦手だし、時間や場所に縛られるのが嫌いだし、意味の無い仕事をやらされるのも納得できないし…
とにかく自分に決定権が無い状態がストレスでした。

「自己責任のリスクを取ってでも、自由な暮らしがしたい」と思ってフリーランスになりましたが、今は趣味の時間もたくさん取れて、家族とも長く過ごせるのでとても幸せです。

私はフリーランスになる前、スキルを身につけるために一度転職をしました。

それがきっかけになり、1年後には独立することができたので、転職してからスキルを身につけるのもおすすめです。

私が実際に使った転職サイトはこちらです。

(↑私は30代でしたが、大丈夫でした。笑)

このブログでは、クリエイターになってお金を稼ぐ方法や、
フリーランスとして独立するための情報などを発信しています。
ぜひ他の記事も参考にしてください!

 オリト 

週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。

子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。

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