動画編集用のパソコンを選ぶにあたって、「MacとWindows、どっちがいいのかな?」と迷うことはありませんか?
私は実際にどちらも使用し、それぞれのメリットとデメリットを感じてきました。
個人的にはWindowsのほうが好きですが、仕事の環境によってはMacのほうが良い場合もあります。
メリット・デメリットをまとめて、OSの選び方を解説していきますね。
オリト
週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。
子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。
「動画編集」「フリーランス」について情報発信をしています。
noteでも発信しています。
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MacとWindowsの基本的な違い
まず、MacとWindowsの基本的な違いから知っておきましょう。
Mac(マック)
MacはApple社が開発しているOS(オペレーティングシステム)です。「macOS」と呼ばれます。
MacBook、iMac、Mac mini、Mac ProなどのPCがありますね。
Macの特徴として、高品質のハードウェアとソフトウェアが密接に統合されており、洗練されたデザインと独自の使い勝手があります。
また、Macを触ったことのある方はわかると思いますが、操作性が良く、単純に触っていて気持ちが良いです。
UI(ユーザーインターフェイス/操作画面のデザイン)が洗練されていることもあり、多くのクリエイターが愛用しています。
Windows(ウィンドウズ)
WindowsはMicrosoft社が開発したOSで、世界中の多くのメーカーから製造されたPCで利用されています。
そのため、Windowsは幅広い価格帯と機能を持つデバイスが揃っています。
また、Windowsはカスタマイズ性が高く、自分のニーズに合わせたアップグレードや拡張が簡単です。
それぞれのメリットとデメリット
では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
Mac
Macのメリット
○クリエイター向けのソフトウェアが多い
Macは、動画編集ソフトウェアのFinal Cut Proや音楽制作ソフトウェアのLogic Proなど、クリエイター向けの優れた専用アプリケーションが揃っています。
○安定性の高さ
MacのハードウェアとソフトウェアはAppleが一貫して開発・管理しているため、安定性が高く、クラッシュやバグが少ないです。
○洗練されたインターフェイス
macOSは直感的で使いやすいインターフェースが特徴で、初心者にも扱いやすいです。
(Windowsに慣れている場合は、「使いづらい」と感じる場合もある。)
○Apple製品と連携しやすい
iPhoneやiPadなど、他のApple製品との連携がしやすいです。
「この画像素材をiPhoneからMacに送りたい!」という時にスムーズに送れます。
(最近はWindowsでも近い機能が出てきています。)
Macのデメリット
△価格が高い
Macは同スペックのWindowsのPCと比べると高価になりがちです。
ただ、その”高級感”にあこがれを持つ人もいると思います。
△カスタマイズしづらい
Macはハードウェアのアップグレードや拡張が難しく、カスタマイズ性に制約があります。
△ソフトウェアの互換性
Windows用のソフトウェアが動作しない場合があります。
私はこの点が非常に気になりました。
Windows
Windowsのメリット
○幅広い選択肢
Windowsは様々なメーカーのPCに搭載されており、価格やスペックに幅広い選択肢があります。
○カスタマイズ性
ハードウェアのアップグレードや拡張が容易で、自分のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
「もうちょっと処理を早くしたいから、メモリを増設しよう」などのカスタマイズがしやすいです。
○ソフトウェアの互換性
Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなど、多くの動画編集ソフトウェアと互換性があります。
○シェア率がトップ
MacとWindowsを比べると、圧倒的にWindowsのほうがシェア率が高いです。
デザイン業でなければ、通常はWindowsを使っている企業が多いです。
そのため、取引先がWindowsを使っている場合はWindowsに合わせたほうがエラーが起きにくいなどのメリットもあります。
(私はここを1番重視しています。)
Windowsのデメリット
△安定性のばらつき
ハードウェアやドライバーの相性問題など、機種やメーカーによって安定性が異なります。
△サポート体制のばらつき
サポートはメーカーや販売店によって異なり、一貫したサポートを受けられないことがあります。
ただし、大手メーカーでは質の高いサポートを提供しています。
あなたにはどちらが合うか考えてみよう!
「ん~、自分にはどっちが合っているのかな?」と悩みますよね。
正直に言うと、
基本的にはどっちでも大丈夫
です。
Macが向いている人
- デザイン性の高さ、操作性の高さを優先したい
- 取引先や仲間のMac使用率が高い
- Mac向けのソフトを使用したい(iMovieなど)
Windowsが向いている人
- カスタマイズ性が高いほうがいい
- PCを多くの選択肢から選びたい
- 取引先や仲間のWindows使用率が高い
- 金額を抑えたい
「カッコいいからMacがいい!!」
という選び方でもいいと思います。
ただし、この記事で紹介しているような、それぞれのメリット・デメリットは把握しておいたほうがいいでしょう。
デスクトップPCとノートPCはどっちがいい?
「MacとWindowsの違いはわかってきたけど、デスクトップ型のPCと、ノートPCはどっちがいいんだろう?」
こう思う人もいると思います。
これについては別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください!
私がウィンドウズを選ぶ理由
個人的な話になってしまいますが、私は断然Windows派です。
Macを否定するつもりは全くありません。
私がWindowsを選ぶ理由は以下の通りです。
- 「カッコよさ」を優先しても金は稼げない。取引先とOSを合わせることが重要。
- 同じ金額を出すならPCスペックを上げるべき。
- カスタマイズ性が高い。
- Macを選ぶと、Apple製品以外との連携が取りづらくなる。
個人的な感想ですが、このような理由からWindowsを使用しています。
取引先や仕事仲間のMac使用率が高ければ、Macにしていたと思います。
私の目的は「お金を稼ぐこと」だったので、出費を抑えて効率よくお金を稼ぐことを考えると、Windowsがベストでした。
余談
実は、私は数か月前まで身の回りをApple製品で固めていました。
メインのPC以外はすべてApple製品でした。
- iPhone
- iPad
- Apple Watch
- MacBook
- Apple TV
- Air Tag
これらを使っていましたが、2023年3月にはすべてを他社製品に乗り換えました。
Apple製品のエコシステムから離れるためです。
これについては別の記事で詳しく紹介しようと思いますので、引き続き見ていただけると幸いです。
それでは。
オリト
週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。
子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。
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