※この記事は2021年2月に書いたものを、2023年8月に更新し公開しています。
今回は、営業の基礎について書きます。
動画編集者やデザイナーが営業スキルを身に付けると、
自分で仕事が取れるようになるため、稼ぎやすくなります。
私は以前、営業マンとして4年半働いていました。
全くの営業未経験で、初めて正社員として働いた会社でしたが、
なんとか2年10ヶ月目から月収100万円を超える月が出てきました。
周りにはもっと稼いでいる営業マンが多かったので、私の実績は大したことないです。
ただ、営業に真剣に取り組んでいった中で学んだ「営業の考え方」や「テクニック」があります。
それをこのブログで、少しずつご紹介していきます。
オリト
週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。
子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。
「動画編集」「フリーランス」について情報発信をしています。
noteでも発信しています。
→noteはこちら
営業の基本
「営業」と聞くと、どんなことを想像しますか?
- 売り込み
- 訪問販売
- ルート営業
- BtoC(Business to Consumer / 企業→消費者)
- BtoB(Business to Business /企業→企業)
など、人によって営業のイメージは違うかもしれませんね。
1つ、気を付けていただきたいことがあります。
もしあなたが営業のスキルを上げたいなら、営業にネガティブなイメージを持たないでほしいということです。
そういう私も、最初はマイナスのイメージが多かったです。
実際、ピンポン営業(飛び込み営業)を始めた頃は、断られ続けて辛かったです。
マイナスなイメージを持っていたら、考え方を変えてみましょう。
「営業は、相手にとっても自分にとっても、両者にメリットがあることだ。」
こういう風に考えると気が楽になります。
そして、もともと営業はそういうものです。
価値の無い怪しい壺を売りたいなら話は別ですが。笑
「win-winの提案をするんだから、遠慮する必要なんてない!」
この姿勢で行きましょう。
トーク力より、聞く力。
「営業」と聞くと、「トークが上手い人」とイメージされがちですが、全然そんなことはありません。
トークが上手いに越したことはありませんが、それよりも重要なのは、「聞く力」です。
これは成績の良い営業マンなら、例外無く同意するはずです。
レベルの高い営業マン達の、話す量:聞く量は、
2:8 くらい です。
ペラペラしゃべれなくても売れます!安心してください!
実際、私のことを気に入ってくれたお客様がこう話していました。
あなたは、他の営業マンと違ってペラペラ喋らないで話を聞いてくれて、真剣さが伝わってきたから契約を決めたのよ。
旦那もあなたみたいな営業マンが好きでねぇ。笑
こう言ってもらえて本当に嬉しかったのを覚えています。
例えば、あなたがアパレルショップの販売員に接客されている場面を思い浮かべてください。
あなたが知りたくもない情報を、
これ、昨日入ってきたばっかりの商品なんです!限定で○○着しか置いてないんですけど、この生地がすごい高性能で、汗をかいてもすぐ乾くようになっていて、それで…
と、まくし立てるように話してきたら、トークが上手かったとしてもうんざりしますよね。笑
逆に「聞く力」のある聞き上手の人は、相手の悩みを引き出しやすいので、解決策(相手に合う商品)を提案しやすくなります。
ただし、ぼーっと聞くだけだったり、うなずいているだけ、というのも良くないです。
「それって、こういうことですか?」
「どうして、それを選んだんですか?」
「今はどんな心配がありますか?」
など、相手に興味を持って質問をどんどんしていくことが重要です。
「断られて当たり前」と思えばいい
これは営業を始めて最初の頃に覚えたことですが、
「断られて当たり前だ」くらいの気持ちでいることも大切です。
「別に断られていいや」と投げやりにに営業するわけではありません。
私は毎日、知らない人の家にピンポン営業をしていましたが、あれはもう、断られるのが当たり前なんですよね。笑
最初の頃は、否定され続けるのがすごく辛かったのですが、そもそも「みんな話くらい聞いてくれるだろう」と思っていたことが間違いでした。
予測が甘かったのです。
相手の立場に立ってみれば、急に自分に必要の無いものを売ってくる営業マンの会話になんて、付き合いたくないですよね。
だから、
「自分が売っているものには自信を持っているけど、ご縁が無かったらそれは仕方がないから次に行こう。」
こう思うことで、自分の気持ちを安定させることができます。
表情・姿勢に気を付ける
最後に、「表情・姿勢」についてお伝えします。
何かしらの「苦手意識」を持ったままお客様と話すと、自信が無いことや、気分が落ちこんでいることを、相手に察知されます。
- ほんの少しだけ目の開き方が弱い
- 目線が落ち着いていない
- 胸を張っていない
- 声が小さい
- 表情が硬い
など、他にも色々とありますが、
あなたも「自信があるように見える人」と「自信の無さそうな人」はイメージが出来ると思います。
自分が営業への苦手意識を持ったままだと「自信の無さそうな人」に見えてしまうので、
苦手意識を克服するか、最悪でも表情や姿勢だけは自信があるように見せておくことが重要です。
できれば、自分の話している様子を録画してみてください。
たいていは、「うわー… こんな雰囲気なのか…。」とショックを受けると思います。笑
しかし、それに気が付ければ改善できるはずです!
まとめ
今回は、「営業への苦手意識を克服する」というテーマで書きました。
私自身が「営業は自分に合わないはずだ」という思い込みを持っていましたが、
そんな私でも月106万円稼げたのですから、大丈夫です!
人にはそれぞれ向いている営業スタイルがあります。
これからも、営業職の経験から学んだことを発信していきますので、気になる方は引き続き見てください!
それでは。
このブログでは、
- 動画編集を仕事にする方法
- 動画編集でちゃんと生活費を稼ぐ方法
- 動画編集でフリーランスとして独立する方法
- フリーランスとして自由に働く方法
などを紹介しています!
オリト
週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。
子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。
「動画編集」「フリーランス」について情報発信をしています。
noteでも発信しています。
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