動画編集で副業を始める具体的な方法【本業もOK】

この記事では、動画編集で副業を始める具体的な方法を紹介します。

私は実際に、動画編集のみで月60万円〜70万円ほどを稼いでいます。(2022年8月現在)
その経験をもとに、どのように動画編集で稼いでいったらよいかお伝えします。

 オリト 

週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。

子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。

「動画編集」「フリーランス」について情報発信をしています。
noteでも発信しています。
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目次

動画編集で副業を始める方法

はじめにざっくりと流れを説明すると、次の通りです。

  1. 動画編集に必要なものを揃える
  2. 動画編集のスキルを身につける
  3. 仕事を探して、受ける

では具体的に説明していきます。

動画編集の副業に必要なもの

動画編集の仕事をするには、主にPC(パソコン)と動画編集ソフトが必要です。

最近ではスマートフォンやタブレットでも簡単な編集はできますが、仕事となるとPCとソフトが必要です。

PC(パソコン)

デスクトップ型PCとノートPC、どちらでも大丈夫です。

ただし、ある程度のスペックが必要です。
ざっくり金額で言うと、15万円〜20万円は覚悟しておいた方がいいでしょう。

「3万円とかのPCじゃ、動画編集はできないの?」と聞かれることもありますが、非常に難しいです。
なぜかというと、動画編集用のソフトが正常に動かなかったり、作業中にPCが止まってしまったりします。

必要なPCのスペックについて、詳しくは別の記事で紹介します。

動画編集のソフトウェア

動画編集をするためのソフトウェア(以下、ソフト)も必要です。

「どのソフトがいいの?」と聞かれたら、私は迷わず”Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)”をお勧めします。

理由は以下の通り。

  • 高いレベルの編集ができる
  • プロの間でも使用率が高い
  • 「Premiere Pro使用者限定」の仕事が多い
  • Photoshopなど、他のAdobeソフトと合わせて利用するとお得

Macの動画編集ソフトで”Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)”というソフトもあります。
ソフトとしては良いものですが、Macでしか使えなかったり、Premire Proと比べると利用率が低いことから個人的にはオススメしません。

Adobe Premiere Proの利用料金

Adobe Premiere Pro単体のプランと、その他のAdobeソフトも利用できるコンプリートプランがあります。

私のオススメは、「Adobe CC コンプリートプラン」です。

Premiere Pro 単体2,728 円/月
Adobe CC コンプリート
(個人向け)
6,480 円/月
Adobe CC コンプリート
(学生・教職員向け)
2,178 円/月
Adobe CC コンプリート
(法人向け)
4,158 円/月
Adobe Premiere Pro 利用料金一覧

(※2022年8月時点の情報です)

「月額6,480円もするのか…」
と思われるかもしれませんね。たしかに安い金額ではありません。

なぜこの”Adobe CC コンプリートプラン”をオススメするかというと、
その他のAdobeソフトも使用できるからです。

その他のソフトというのは、”After Effects(アフターエフェクツ)”、”Illustrator(イラストレーター)”、”Photoshop(フォトショップ)”といったソフトです。

Premiere Proを始めたばかりの頃は必要になりませんが、仕事として続けていくといずれ必要になります。
実際に私も、動画編集の仕事ではこれら全てを使っています。

動画編集の副業に必要なスキル

動画編集を仕事にするには、いくつかスキルが必要です。

  1. 動画編集のスキル
  2. デザインセンス
  3. 社会人としてのマナー、常識
  4. 仕事の管理能力

③と④はとりあえず置いておきましょう。

「①動画編集のスキル」と「②デザインセンス」について説明します。

①動画編集の勉強方法

動画編集を学ぶ方法はたくさんありますが、大きく分けると、

  • 教わる
  • 独学

この2つでしょう。

教わるか、独学するか、どちらがよいかについては別の記事にまとめます。

私は独学で学びましたが、体系的に学びたいのであればオンライン講座に申し込んだり、教材を買うのもオススメです。

独学で学ぶ場合はYouTubeやGoogleで調べると情報がたくさん出てきます。

②デザインセンスを上げる方法

これについては別の記事で詳しく書こうと思いますが、少しお話しします。

動画編集のスキルをいくら上げても基本的なデザインのセンスが低いと、出来上がった動画がダサくなりがちです。
そうするとクライアント(お客さん)の満足度も低くなってしまいます。

私はデザインの専門学校に通っていたので、多少はそこでセンスが上がったと自負しています。
その経験を踏まえると、以下の方法がオススメです。

  • 普段からデザインレベルの高いものに触れておく
  • ものを見るときに「なぜこのデザインにしたのか?」と考えるクセをつける
  • デザインセンスが良いものを真似て練習する

このあたりを意識するだけで、デザインセンスは上がっていきます。

仕事を受けられるレベルはどのくらい?

”動画編集の仕事”と言っても、たくさんの種類があります。
CMの動画や、PV(プロモーションビデオ)、YouTuber(ユーチューバー)の動画など様々です。

最初は難易度の低い”YouTubeチャンネルの動画”をオススメします。

高度な編集を必要としない場合が多く、最初の仕事としては受けやすいです。

目安としては、これくらいの編集ができるとよいでしょう。

動画編集の仕事を探す方法

動画編集の相場・単価はいくら?

さて、スキルがある程度身についたら、仕事を探します。

仕事を探す方法は以下の通り。

  1. クラウドソーシングサイトで探す
  2. SNSで仕事を募集している人を探す
  3. オフライン営業
  4. 紹介

最初は①、②がオススメです。

①クラウドソーシングサイトで探す

”クラウドソーシング”は「crowd(群衆)」と「sourcing(調達)」からなる造語です。
企業や個人事業主が不特定多数の人に業務を発注することを指します。

「この仕事やってくれる人いないかな~」という発注者と、
「こういう仕事の募集はないかな~」と探している人をつないでくれるサービスです。

クラウドソーシングのサイトで有名なのは、主に次の通り。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ

このあたりで探してみると良いでしょう。

詳しい探し方については別の記事で解説します。

クラウドソーシング「ランサーズ」

「ランサーズ(Lancers)」は実際に私も使っていました。
ここで継続案件も受注できたので、とりあえず登録しておいて損はないです。

「ココナラ(coconala)」も有名ですね。
私のまわりでも利用者が多いです。

とりあえず、「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」の3つには登録しておいて損は無いでしょう。
私も動画編集の仕事を始めたころは、とにかく仕事を取るために全て登録しておきました。

②SNSで仕事を募集している人を探す

Twitter(X)などのSNSで動画編集者を募集している人もいます。

募集ツイートを検索して応募してみるのもいいでしょう。

実際に私が動画編集を始めた頃も、Twitterからいくつかお仕事をいただくことができました。

③オフライン営業

知り合いに営業をかけたり、お店などに営業をかけたりすることもできますね。

ただし、副業だと少しハードルが高いかもしれません。

④紹介

すでに仕事を依頼してくれているクライアント(お客さん)から、別のクライアントを紹介してもらう方法です。

今受けている仕事をしっかりこなして、クライアントを満足させることができていれば、仕事の紹介の話が来ることもあります。

まずは目の前の仕事にしっかり取り組むことが大切です。

「紹介営業」は、できるようになるとかなり強い営業方法なので、別の記事で解説しようと思います。

どのくらいの期間で、いくら稼げる?

「で、どんだけ稼げんねん」

と聞きたい人も多いでしょう。笑

私個人の例でお話ししますと、このくらいです。

動画編集を始めてから、
1〜3ヶ月後:月 20万円
半年後:月 40万円
1年後:月 60〜70万円

(大雑把に記憶だけで書いているので正確性には欠けます。)

私は動画編集以外にもWebサイト制作やDTPデザインの仕事も受けているので、これ以外の収入もあります。
この数字はあくまでも”動画編集の仕事のみ”です。

また、このケースでは副業ではなく、個人事業主として独立して仕事をしています。

副業だとどのくらい稼げる?

副業の場合も、以下の設定で想定してみます。

  • 動画 1本単価 5,000円
  • 4時間の作業で納品できる
  • 週に12時間を副業に使うことができる

この場合、月48時間を副業にあてて12本納品できるので、6万円を稼げる計算ですね。

5万円前後なら、副業でも十分可能だと思います。
(もちろん、もっと稼いでいる人も多いです。)

動画編集の単価は5,000円だと安い方です。
それと、慣れないうちは1本納品するのに8時間くらいかかったりします…。

最初は作業時間のわりに全然稼げませんが、スキルアップしていければ単価1万円、単価2万円、と上げていくこともできますし、作業スピードも格段に上がるはずです。

経験談

私自身、最初の頃は5,000円単価の仕事に8時間くらいかかりましたが、現在は単価2万円超えの動画でも3〜4時間で納品できます。
1日2本ペースで納品したら、単純計算で月120万円です。
(休みたいのでそこまでやりませんが。笑)

まとめ

以上、動画編集で副業を始める方法を解説しました。

私のTwitter(X)noteでは、こういったリアルな情報を発信しているので、よければ参考にしてください!

今回の記事をまとめます。

  • 動画編集に必要なもの
    • PC
    • 動画編集ソフト(Premiere Proがオススメ)
  • 動画編集に必要なスキル
    • 動画編集スキル
    • デザインセンス
    • 社会人としてのマナー、常識
    • 仕事の管理能力
  • 動画編集の勉強方法
    • オンラインスクール
    • 教材購入
    • 独学
  • 動画編集の仕事の探し方
    • クラウドソーシングサイト
    • SNS
    • オフライン営業
    • 紹介
  • 動画編集で稼げる金額
    • 副業:月1万円〜10万円以上(スキルと時間次第)
    • 本業:月20万円〜100万円以上も可

余談

副業は色々とありますが、動画編集は即金性が高いのが特徴的です。

ブログやYouTubeで稼ごうとすると、収益が発生するまでに非常に時間がかかります。
また、収入をあらかじめ計算するのも難しいでしょう。

動画編集であれば、月々にいくら稼げるか計算しやすいので比較的難易度は低いと思います。

ぜひチャレンジしてみてください!

 オリト 

週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。

子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。

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