この記事は、次のような人に向けて書いています。
- 動画編集を学びたい
- 最初にどこで学んだらいいのかかわからない
- 独学でも学べるのか知りたい
- スクールに払うお金が無駄にならないか不安
- 実際のところ、どうなのか知りたい
私も、最初は本当に悩みました。
なので、同じ悩みを持つ方々の力になりたいと思います!
現在フリーランスの動画編集者として生活している私が、ぶっちゃけの感想をお伝えします。
オリト
週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。
子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。
「動画編集」「フリーランス」について情報発信をしています。
noteでも発信しています。
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動画編集の学び方は何が良い? 結論から。
動画編集の学び方は、
- スクール(オンライン/オフライン)
- 教材を買う
- 独学
- (知人に教えてもらう)
このあたりが挙げられるでしょう。
「どれがいいの?」
という疑問に対して、先に結論をお伝えします。
どれでも学ぶことはできる。
ただし、目標や目的は必須。
このあと詳しく説明していきます。
ちなみに私は2021年に独立して、今現在(2023年8月)まで、独学のみでやってきました。
遠回りをしないための、動画編集の学習方法選び。
あなたに遠回りをしてほしくないので、まずは大切な考え方を伝えたいと思います。
「動画編集を学んで、どうなりたいんだっけ?」
と自分に問いかけてください。
カッコいい映像が作れるクリエイターになりたい!
映像業界で活躍したい!
多くの人を感動させられる映像を作りたい!
とにかく生活費を稼ぎたい!
ゆくゆくはYouTubeチャンネルの運用やWebマーケティングに精通して、そっちで稼げるようにしたい!
上のAさん(男性)とBさん(女性)の例で考えてみます。
Aさんの例を考えると、技術職、もしくはディレクターとして映像制作に関わることを目的としていますね。
Bさんの場合は、最終的にはマーケティングも視野に入れ、お金を稼ぐスキルを身につけていきたいという目標です。
2人とも「動画編集を学びたい」という点は同じですが、目指すものが違っています。
目指すものが違えば、手段も違います。
例えば、長く映像業界に身を置くつもりで技術力を上げたいAさんの場合は、
基礎をしっかり固めておいた方が近道になるかもしれません。
基礎を体系的に学ぶなら、スクールの受講も良さそうですね。
一方で、Bさんはゆくゆくはマーケティング力を上げたいということなので、
技術レベルをかなり高いところまで持っていく必要は無さそうです。
YouTubeで毎週アップするようなタイプの、比較的簡単な動画編集ができればいいと思います。
アクセス解析やクライアントの売り上げアップのことを重視した方が良いでしょう。
そう考えると、Bさんは動画編集を独学で学んでも大丈夫そうですね。
このように、自分の目的・目標を決めてから学び方を決めるのも良いでしょう。
あなたは、動画編集を通じてどうなりたいですか?
技術者になるか?マーケターになるか?
大きく2つに分けると、
- 技術者
- マーケター
この2つに分かれると思います。
もちろん両方できる方もいると思います。
技術者
技術者としてレベルを高く上げていけば、他に替えが利かない存在になります。
そのレベルになれば1本50万円とか、100万円とか、それ以上の報酬の仕事も出てくるでしょう。
また、教える側になれるので、スクールを開いてお金を得たり、教材を売ったりすることもできますね。
- 1つのことを突き詰めていける人
- 職人気質の人
- とにかくその仕事が楽しくてたまらない人
こういう人は技術者に向いていると思います。
マーケター
市場の動きを読んだり、アクセスを分析したり、広告を打っていったり、
クライアントの利益を追求する役割です。
こういった仕事の中で学んだことは、さまざまなジャンル・業界に通用するため、動画編集以外の仕事をするときにも役立ちます。
また、自分の実績やクライアントの規模などにより、報酬も上がっていくでしょう。
- 1つの技術を高めるより、色々な方法を試すのが好きな人
- データを見て対策を考えるのが好きな人
- 人間の心理や行動に興味がある人
こういう人が向いていると思います。
動画編集を独学・スクールで学ぶメリット・デメリット
動画編集をスクールで学ぶ
- 体系的に学べるので、無駄が少なく効率が良い
- 独学では発見しづらいコツを教えてもらえる
- 現場で仕事をしていたプロに教えてもらえるので、仕事に活かしやすい
- 技術面以外にも、仕事の話などが聞ける
- 受講生同士の繋がりができる
- モチベーションが下がっている時でもサボりにくい
- 費用が掛かる・高い場合がある
- 受け身だと成長しにくい
- お金儲けしか考えていない、怪しいスクールも存在する
「基本を漏れなく学べる」というのはとても魅力的ですね。
また、講師が映像制作のプロとして活躍している場合は、技術面で色々なコツが聞けるし、業界の情報なども聞けるかもしれません。
仕事を紹介してくれる、なんてこともあるかもしれないですね。
私は独学で学んできましたが、ここで挙げたメリットはとても羨ましく思っていました。
私もお金と時間に余裕があれば、スクール(もしくは教材)で学ぶことを選んでいたと思います。
動画編集を独学で学ぶ
- 費用がかからない
- 好きなタイミングでできる
- 「自分でできる」という自信がつく
- 自分で学ぶ力が身に付く
- 体系的に学ぶのが難しい
- ちょっとしたコツなどを掴みにくい
- 聞く相手がいないと、わからない部分の解決に時間がかかる
- モチベーションが上がらない人はキツイ
- 横の繋がりが広がらない
独学で学ぶと、「学ぶ力がつく」「自信がつく」という副産物があります。
私は中学生のころ、ネットで調べた情報で簡易的なホームページを作って遊んでいました。
そういう経験をすると、
「教えてもらわなくても、調べればなんとかなる」
ということを学べるんです。
その経験があったおかげで、その後の人生で独学へのハードルが下がりました。
また、単純に費用がかからなくて、すぐに始められるのも利点ですね。
動画編集の学び方は、どれがおすすめ?
「動画編集の学び方のおすすめは?」と聞かれたら、
私の本音で言うと、「20~50万円くらいのお金が出せるなら、スクールが良い。」と思っています。
私はお金が無かったのと、すぐにお金を稼がなければいけない状況だったので、
急いで独学で学ぶしかなかったのですが。笑
また、「独学かスクールか」と二極化せずに、
「独学でやってみて、行き詰まったらスクールを検討しよう。」でもいいと思います。
「会社に入って仕事として学ぶ」が1番か?
ここまでは、「独学」「スクール」の2つの話をしてきましたが、
動画編集ができる会社に就職してしまう
というのはかなり良いと思います。
仕事としてやっていく場合、クオリティは妥協できず、先輩たちから「ここがダメ」とハッキリ言われ、合格するまで何度でも修正するでしょう。
しかも会社の看板を使ってお客様からお金をもらっている立場だと、基本的にはミスが許されません。
様々な案件が舞い込んでいたら、制作のスピードも要求されるでしょう。
こんな厳しい環境で育ったら、独学やスクールで学んだ人とは比べ物にならないレベルまで成長すると思います。
本格的に学びたいのであれば、学びたい分野の会社に就職してしまうのも良いですね。
ただ、都合よく未経験で動画編集をやらせてくれる会社も少ないでしょうし、就職してみたら別の仕事を任されることになった、なんてこともあり得ます。
動画編集の学び方 まとめ
「スクールに入った方がいい」「独学で充分」という偏った意見に惑わされず、
まずは「何のために学ぶのか?」「何になりたいのか?」をはっきりさせて、自分に合った学び方を選んでいきましょう。
また、法人化している場合は、スクールの受講費が補助金の対象になる場合もあるようです。
そうすると「実質タダで受けられた」なんてこともあり得るので、気になる方は調べてみてください。
それでは。
このブログでは、
- 動画編集を仕事にする方法
- 動画編集でちゃんと生活費を稼ぐ方法
- 動画編集でフリーランスとして独立する方法
- フリーランスとして自由に働く方法
などを紹介しています!
オリト
週7時間労働のフリーランスWebクリエイター。
子供2人と妻と暮らしています。
元・月収100万円の営業マン。
2021年から動画編集を仕事として始め、フリーランスとして独立。
独学で動画編集・デザイン・Webサイト制作を学び、1年後には月収100万円を達成。
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